Magazine
vol.61
休む
「休めって言われても、休み方がわからない」
「何もしないことに不安や罪悪感を覚える」
「休みの日もなんとなく休んでいる気にならない」
「休むというよりも、何かに休まされているような感覚がする」
そんな声がある。考えはじめると「休む」って、むずかしい。私たちの安らぎは、どのような「休む」の末に見つかるのだろう。作為(do)としての「休む」や、労働の相対としての「休む」からは少し離れ、日々の暮らしの隙間で味わう、”生き返るようなあの感覚”から「休み」を紐解いてみよう。
- 02.休むことについて
漫画家:犬のかがやき - 03.休む、もしくは、降りるということ
執筆:稲田ズイキ - 04.いろいろな人から聞き集めた、日常の自分から”降りる”とき・もの・こと
やあすった / 稲垣かのこ / ゆかりちゃん / 苫米地結子 / 野口羊 / 板橋諒 - 06.買い食い日誌
K.Norimasa - 08.休む、通る
稲田ズイキ / 福井裕孝 / 藤山亜弓 - 10.最近読んだブッダの真理のことば Dhammapada
読み手:藤山亜弓 - 12.坐禅、しかし猫
執筆:藤山亜弓 - 18.お茶でも啜ろうではないか
執筆:田中帆夏 / 監修:塩竈義晴 - 20.さきほど屋台にて
下寺孝典 / 稲田ズイキ - 22.編集部のフリースタイル通信
田中帆夏