フリースタイルな僧侶たちの最新号である地獄特集、その特別企画として「護摩焚きフリーペーパー」を行いました。
限定108部で、58号「本気で地獄」~護摩焚きver.~ を無料送付します。
護摩焚きフリーペーパーとは?
①表紙に記された「地獄」を、
-今作の地獄特集の表紙は、読者の方から投稿いただいた、たくさんの「マイ地獄」が記されています。
②護摩の炎で供養し、
-フリーペーパーに刻まれた地獄たちを、一冊一冊「護摩」の炎で焚いてお清めします。
(勤めたのは、真言宗御室派三津寺の副住職であり、フリースタイルな僧侶たち代表の加賀)
③灰や燃え殻とともに真空パックで封印して、
-灰や燃え殻、護摩の匂いとともに、真空圧縮パックで封印しました。
④限定108部を無料送付いたします。
-そんな「護摩焚きフリーペーパー」を、煩悩の数だけ「限定108部」無料送付いたします。
送付を希望される方は下記までご応募ください。
フリースタイルな僧侶たち58号「本気で地獄」~護摩焚きver.~ 送付申し込み
※応募数が108名を超えた場合は、抽選で送付いたします。抽選結果はご連絡いたしませんので、ご了承ください。
※応募締め切りは3月末、送付は4月半ばを予定しています。
※燃え加減は冊子ごとにムラがございます。
※密閉パックが冊子に張り付いている可能性がございます。開封時はご注意ください。
経緯
「0円だけど100年残る雑誌にしたい」
今年で発行12年を迎えたフリーペーパー「フリースタイルな僧侶たち」は、今回の地獄特集からリニューアルいたしました。
情報が高速でやりとりされている現代において、紙の雑誌は何の意味を持つのだろう。
リニューアルにあたり、紙を使って発行することの意義を、改めて自問し直す必要がありました。
私たち編集部が辿り着いたのは、「残る」ということの意味です。
スマホやPCの中ではなく、部屋や本棚に"ある"ことの豊かさを、一冊の雑誌を編集しながら考えてみたいと思いました。
目指しているのは、気軽に手にすることができて、ふとした瞬間に再会できて、いつでも立ち戻ることのできる、そんな一冊。
つまり、「0円だけど100年残る雑誌」です。
そんな中、ふと思い出したのは、机の引き出しの中にある「お守り」でした。
昔転校した友達がくれたもので、処分できずにずっと残っていたものです。
そのお守りを目にするたびに、もらった日のことを思い出したり、よし!って気を引き締められたり。
お守りは、いつでも立ち戻ってこれる小さなよりどころなのかもしれません。
何より、誰かの想いとともに残り続けるものです。
そんな「お守りのような雑誌」を目指すのが、リニューアル創刊の裏テーマでした。
護摩焚きとは
護摩(ごま)とは、不動明王をご本尊とし、壇を設けて供物を捧げ、護摩木という薪を焚く儀式です。
護摩木の火は、不動明王の智慧の象徴であり、煩悩を焼き尽くすとされています。
護摩祈祷は、その炎を前にして、私たちの願いが清浄な願いとして成就することを不動明王にお祈りするものです。
日本のお寺では、願い事を書いた護摩木を火の中に投じたり、本尊を宿らせた護摩札をいただいたりする光景を見た方がいるかもしれません。
そんな護摩焚きの祈りを、今回フリーペーパーに込めてみました。
この雑誌に刻まれたさまざまな地獄を不動明王の智慧の炎が焼き尽くし、この雑誌を手にしたすべての人の地獄が祈りへと転じられますように。
そんな願いを込めて。
中には、灰が表紙に付着したり、少々燃えすぎたものもあったりと、一つとして同じものはないスペシャルなフリーペーパーです。
そんな「護摩焚きフリーペーパー」を、灰や燃え殻ごと、下敷きのようにパリッパリッになるまで真空圧縮しました。
封を解けば、焚いたばかりの護摩の匂いが部屋中に広がります。
限定108部を無料送付
今回のリニューアル創刊のタイミングは、コロナ禍でステイホーム真っ只中でした。
「配布スポットに探しにいきたいけど、外出は控えたい」
「手に入れたいんだけど、近所に配布スポットがないから、どうしよう」
そんな声を、SNSを通じてたくさんいただいておりました。
そこで、今回は「送料無料で直接お送りする」という判断にいたしました。
コロナ禍を念頭に入れた上で制作した「地獄特集」だからこそ、この期に手にとっていただければ嬉しく思います。
煩悩の数だけ、限定108部とさせていただきました。
送付を希望される方は、下記にお名前・ご住所・電話番号・メールアドレスを入力の上、お申し込みください。
▶︎フリースタイルな僧侶たち58号「本気で地獄」~護摩焚きver.~ 送付希望者
※応募数が108名を超えた場合は、抽選で送付いたします。抽選結果はご連絡いたしませんので、ご了承ください。
※応募締め切りは3月末を予定しています。
※応募締め切りは3月末、送付は4月半ばを予定しています。
※密閉パックが冊子に張り付いている可能性がございます。開封時はご注意ください。
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引き続き、フリースタイルな僧侶たちを何卒よろしくお願いいたします。